2013年6月21日金曜日

始まりもなければ終わりもないコーカスレース

朝起きてコーヒーを入れて、飲み干しもう一杯。
昼前にコーヒーを入れて、昼食をはさんでもう一杯。
食後の一杯に、作品の構想を考える為のもう一杯。
浮かばないと、脳内すっからかんの間を繋ぐためのもう一杯。はあ。
コーヒー飲んでは小便垂れっぱなし、そんな梅雨の雨の隙間を辿った午後。

どうも湿っぽいな。どうも焦れったいな。
雨雲を突き抜ける虹よ、現れてくれ。それか窓の外ではなく俺の頭ん中に雨よ、降り続けてくれ。頭ん中には閉ざされたドアがあるからさ、ドアの取手の前でアリスの流した涙のように雨よ、大洪水してくれ。頭ん中のちっちゃくなった俺は小瓶の中へ、するり。その涙の海を漂って、水平線の彼方へ大航海。小瓶の中の海賊になったり、そのままクジラに飲まれたり、それでもなんとか俺は向こうの大陸の岸まで辿り着き、誰か宛のボトルメールにでもなるさ。



Woods/
Pushing Onlys

ブルックリンのバンド、ウッズ。アルバムSun & Shade(2011)聴いて、最初「女性ヴォーカルかな?変な歌声だな、かわいいのかな」だなんて思ってたら、ひげ眼鏡おにいさんだった。衝撃。
ウッズ聴きながら野っ原で夏を過ごしたいな。

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